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はま皮フ科クリニック

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(2015年01月14日)

男性の家事

もやし 写真.JPG
 2-3カ月前、車でラジオを聞いていた。ある主婦の方からの葉書が読まれた。旦那さんが最近、出勤前にごみを出してくれるようになったという。聞いていると、これで家事を手伝っていると勘違いしないで欲しいとの事。さらに聞くと、ごみ捨ては、ごみの分別に始まる。どのごみを何曜日に捨てるかを把握しないといけない。さらにごみ袋は種類が違う。店により値段が違い変化するので、アンテナを張り、安い場所で購入する。そこまで知って、やる事が出来て、初めてごみ捨てを手伝ったことになるのだという。これを聞いて、本当にしょうもないな思った。なぜ素直に感謝出来ないのだろう。
 私は簡単な朝食を作る。味噌汁を作り、ごはんと納豆、ふりかけなど好きなもので食べてもらう。この作業を先ほどの主婦のように考えてみよう。
当然、前日に買い物に行く。顆粒だしは塩分が多いので使わない。こんぶを一人分を1cmの正方形に切り、煮干の頭とはらわたをとり一人1匹、前日になべに水を張りつけておく。すると加熱することなく、朝にはいいだしが出ている。かつお系は加熱する。紙パックに入ったものを使うこともある。
 具の中心はもやし。もやしは自分で栽培する。乾物屋さんに行き、緑豆を買い、それを育てる。(繁華街の近くには乾物屋さんがあるものだが、宇都宮では1件しか知らない。)数日でしゃきしゃきのもやしが出来る。育ちすぎると、根っこが生えたり、光が入ると葉っぱが生えたりするが、ちぎって根切りもやしにして使う。発芽直後なので、栄養面で発芽玄米に負けてないと思っている。
 緑豆はプランターの余った場所で栽培すると、放置してもたくさん収穫出来る。もやし作りも初日は一晩水につけるのだが、その後1日1回水で洗うだけで、基本は放置なので楽である。もやしが安いわけだ。
 具は他にきのこ。しめじやえのきなどのきのこ類。さつまいもなどのいも類。えのきのいしずきに近い部分は、貝柱と呼ばれ、味が濃くておいしい。
他におろしたものをよく入れる。大根、にんじん。これらは加熱直後入れると半生になる。ビタミン類が壊れてしまわないようにそうしている。にんじんはまずくなるので少しだけ入れる。
 よくごぼうをおろして入れるが、最初から加熱する。水溶性食物繊維とポリフェノールがとれる。あくぬきで出る「あく」はポリフェノールで、見栄えを気にしないなら、あく抜きはしなくていいらしい。味噌汁の色が黒くなるが、手間がかからず、栄養面でもいいのであくぬきはしない。
 他に余ったもの、卵、野菜類を入れ、火を止め味噌を入れる。組み合わせは無限だ。納豆を1パック入れたら、息子に普通に食べるから入れないで欲しいと言われた。最後にネギをきざんで上からふりかける。(アリシンは熱に弱いので。)最近は緑豆が切れて、もやし栽培は休んでいる。味噌のかわりにブイヨンを入れ、洋風スープにする時もある。
 まだまだ自分で甘いと思う。大豆を買ってきて、味噌作りしたり、きのこの栽培をするなど余地はたくさんある。
 長くなったが、言いたいことはここからである。先ほどの主婦の方の旦那のごみ捨てが浅いと言う意見だが、逆に深かったり、細かかったりするとうっとうしくないだろうか。また、こういう物の見方をして何かいいことがあるのだろうか?得をするなら、いくらでも好きなだけそうすればいいと思う。この主婦の方は、悪い面を見たり、見つけ出したりするくせがついているのではと思い、危険だと思ったのである。
 私の朝は忙しい。5時半に起き、シャワーをあび、洗濯機をまわす。子供を起こし面倒をみて、朝食を準備する。洗濯物を干し、ごみ出しをして、食器を洗う。7時半に家を出るが、目が回りそうなときもある。こうして家事を手伝うのだが、ごみ出しは、ごみ袋の値段までは調べてないが、この主婦の言うレベルでしているとは思う。だが、この主婦の方の見方が世に広まるとたまったもんじゃないなと思い、今回書いたのである。
 写真は私が作ったもやし。店で売っているようなかっこいいものは出来ないが、食感(しゃきしゃき感)は勝る。十分加熱し、他の加熱しない食べ物に洗った水などががつかないなど、衛生面では十二分に気をつけている。